学会誌の発行は、学術団体として重要な活動のひとつであり、学会活動内容を広く社会に示す役割があります。編集委員会の役割として、在宅栄養管理及びその実践的活動の投稿論文数を増やし、在宅栄養管理の質の向上に寄与する論文を1編でも多く社会に公表することです。学会誌は、会員の皆様と学会とをつなぐ重要なチャネルであり、新しい知見の報告の場であり、実践活動及び研究活動の情報源となることが求められています。
前編集委員長の細山田洋子先生や編集委員を務めてくださいました委員の方々と築いて参りました基本方針を踏まえ、引き続き学会誌として情報発信力を高め、投稿論文数を増やすことを目標に活動して参ります。今後は、研究者のみならず実践活動の投稿が増加する取り組みについても、強化したいと考えています。在宅栄養管理の発展と、学会活動を社会に還元するための一端を担えるよう、編集委員会の先生方と共に、充実した紙面づくりを目指して参りますので、引き続き会員の皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。